2021年はじめ、日本中がコロナ一色になったころ、動画編集の勉強を始めました。
会議やイベント、講演会が激減し、テープ起こしの仕事がなくなって焦っていたからです。
YouTube戦国時代に
しかし、まだ動画編集をモノにしたとは言えず、現在も「勉強中」の身です。
自分でYouTubeをつくってアップするのはためらうけど、人の動画データを編集して仕事にできればいいなと思って始めた動画編集ですが、ソフトも無料、有料、いろいろあります。
私は、知人に勧められたフィモーラ(Filmora)の買い切り型を使っています。
ただ、ソフトは日進月歩で、頻繁に使わないと仕様が変わって一から覚え直さないといけません。
ちょうど古い新潟駅が取り壊されて、新しく建て替えているときに動画をとったり、実家でつくっている新潟特産の野菜の成長などを題材に編集しました。
YouTube開設なども、一通り知っておいた方がいいかなと思って、アップしましたが、今見たら再生動画数が三桁で、がっくりと落ち込んでいます。
数点アップしただけでは難しい世界ですね。
動画とブログの違い
自分自身の勉強のために、いろんな人の動画を観るのですが、文字の大きさやフォント、色、そのほか、挿入音楽のチョイスなど、ほんとに参考になります。
ただ、私はやっぱりブログのような「文字」「文章」の方が自分に合うかなという印象です。
動画は観ているとき楽しいし集中できるけど、終わるとそれっきりで見たものもすぐ忘れて消えてしまう。
ブログは読みながら、いろんな想像ができて、自分の頭を使っているという意識があります。
文章だと、奥行きがあるというのでしょうか。読者の一人一人の考えが違うので、各自の受け取り方も、同じ文章でも変わってくるところが面白いなと思うんですよね。
それに比べて動画は「見たまま」がすべてなので、その「画」「絵」に伝えたいことをどう入れていくかというのが動画編集なのかなと思っています。
似ているようでまったく違う作業だなと感じています。
できないことができるようになる楽しさ
テープ起こしの勉強をしたころは、もう20年くらい前で若かったし、ソフトの使い方なんて、すごく簡単な操作だけなので、これから何かやっても何とかやっていけると思ったのはあまかったなあと反省しています。
もうじき還暦が近い私ぐらいになると、本当に新しいことが覚えられません。
勉強をするということは知らない世界を知ることなので、そういう未知の分野に触れることも楽しいと思える性分なのでので、何とか続けられるのかもしれないですね。
少しでも前進していけるよう、これからも動画編集の勉強を続けます。
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