インタビューの起こし方は2パターンあります

インタビューのテープ起こしも増えています。

インタビューは議事録と違って使用目的によって起こし方が変わります。

・聞こえたまま起こす起こし方
・ケバを取る起こし方

聞こえたまま起こす

インタビューは「聞こえたまま起こす」のが基本です。

使用目的が研究の場合は特にそうです。

「あー」「えー」「あのー」「そのー」「このー」「なんというか」「ですね」「ね」等の、発言中に発声する意味のない言葉も起こします。

ケバと呼ばれるものですが、発言内容を考えているとき、人は「えー」などが多くなります。

そういったことも知りたいとき「聞こえたまま」というのは役立ちます。

ケバ取り

新人研修の聴き取りや座談会形式のように、話している内容が分かればいいものはケバ取りがいいです。

どこまでを「ケバ」と捉えていいか分からないときもあります。

ケバ取りについては

・あいづちの(「ええ」「はい」「ああ」「うん」)は削除する。
「なるほど」「そうですね」等も多用するようであれば読みやすく削除することがある。
・オウム返しは削除する。
・助詞の補完はしない。
・重複は削除する。
・言い直しは、原則として、後の発言だけを表記する。

こういったことに気をつけています。

当事務所は、料金を一般分野と専門分野では分けておりますが起こし方で価格に差を付けることはしていません。

どちらも作業は同で変わらないからです。

インタビューの起こし方でご要望があれば、できる範囲で承ります。

ご不明な点は、お問い合わせフォームより問い合わせください。

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