テープ起こしは、録音された音の善し悪しに左右されると言って過言ではありません。
私がこの仕事を始めた2005年は、カセットテープとボイスレコーダーが半々ぐらいでしたが、カセットテープのご依頼は一昨年1件あったかな、というぐらいです。
ちょうど、そのとき、長年使用していたラジカセが再生できなくなり、新しいラジカセを購入したのでよく覚えています。
脱線してしまいました。
2005年からしばらく、ボイスレコーダーの機能もメーカーや機種によってまちまちでした。
あまり性能がよくないレコーダーで録音したもの起こしに何日もかかりました。
師匠からは、ICレコーダーはオリンパスがいい、と言われたので、ずっとオリンパス一択でした。
つい最近、すごくクリアで聞きやすい音の会議だったので、お客さまに聞いたところ「PCMレコーダーDRシリーズ」と聞いたことのないメーカー。
なんというか、臨場感があるというのでしょうか。
「聞きづらく分からないところがありました」とは絶対言えないレベルの音声です。
このメーカーについてググってみたところ・・・
TASCAM(タスカム)はミュージシャンやクリエーターのための音楽制作用レコーディング機器・ツールを展開しています。
音響の最先端メーカーでした。PCMレコーダーの価格が高かったのも頷けます。
グレードダウンしますが、1万円台や2万円台のものも販売しているので、買い換えを検討されている方にはお薦めします。
TASCAM タスカム – USB オーディオインターフェース搭載 ステレオ リニアPCMレコーダー DR-07X
ちなみに、オリンパスならVシリーズが一番聞きやすく操作も簡単です。
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